香川県教育委員会の工代祐司教育長が会見し、臨時休業による授業の遅れを取り戻すために夏休みなどに授業を行う可能性を示しました。
(香川県教育委員会/工代祐司 教育長) 「学校現場としても厳しいところにきているのは事実なんですね。これ以上ずっと休みが続くと、この年度の教育課程を修めることが難しい」
香川県は20日、県立学校を5月8日まで休校することを決めました。香川県教委の工代教育長は、学習の遅れを取り戻すために、夏休みや冬休みを利用して授業する可能性があると語りました。
また、オンライン授業については、ハード面の整備が不十分なことや教員のスキルも必要なことから県としては考えていないということです。