4月25日から休業していた高松市の図書館がサービスの一部を制限して再開しました。
高松市の中央図書館は12日から貸し出しや返却など短時間での利用や、人と対面しない電話やメールによる調べ物の相談などのサービスの利用が可能になりました。一方で、新聞・雑誌などを閲覧する席やインターネットコーナーなどは当面、休止します。
また、月に数回行われている紙芝居や絵本の読み聞かせといった子ども向けのイベントは5月中、中止します。
(高松市 中央図書館/猪原良輔 館長) 「みなさんの必要な資料や情報を、できるだけ図書館として皆様に提供できるようにしていきたい」
(利用者はー) 「やっと開いてよかった。家にずっといるのでやっぱり本があったら便利で」 「久しぶりに来たので、いろんな本が新しく入ってきていたので、選ぶのが迷いました」
図書館は利用者に入館時のアルコール消毒やマスクの着用、発熱や咳の症状がある人は来館を控えるよう呼び掛けています。