飲食店は営業自粛などで苦しい状況が続いています。香川県の飲食店でつくる組合が高松市に経済支援を要望しました。
香川県飲食業生活衛生同業組合の平田孔司理事長ら4つの組合の代表が、高松市の大西秀人市長に緊急要望書を提出しました。売り上げが大きく落ち込んでいる飲食店に助成金の給付や、納税を1年間猶予することを求めています。
(香川県飲食業生活衛生同業組合/平田孔司 理事長) 「国や県の(対策は)時間がかかるので、市のほうでその間たとえ10万でも20万でも助成していただいとったら、つなぎになるんじゃないのかなと思って(お願いしました)」
高松市は、すべての業種に上限10万円のテナント賃料補助を行う方針を固めていて、大西市長は今後も状況を見ながら考えていきたいと話しました。