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〈新型コロナ〉西日本豪雨で支援活動をしたNPO 3密を避けた被災者支援の在り方など災害対策話し合い 岡山

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 災害支援にも新型コロナウイルスの感染対策が求められています。2018年の西日本豪雨で支援活動をしたNPOらが19日、出水期を前に災害対策を話し合いました。

(岡山NPOセンター/詩叶純子さん) 「県境をまたいでのボランティアが難しくなると、(ボランティアが)一気に入ってくることはもうなくなるかもしれない」

「災害支援ネットワークおかやま」のオンライン会議には8人が参加しました。ネットワークは西日本豪雨を受けて設立され、NPOをはじめ約190の組織が参加しています。

 会議ではこれまで在宅避難者のケアや新型コロナ対策として、3密を避けた被災者支援の在り方などについて検討を続けています。

(親子支援・災害看護支援NPO/山中弓子さん) 「(避難所の)体育館で2メートルの距離をあけられたとしてもトイレはおそらく1つしかないので、数を何箇所か分けて、ここからここの人はAっていうトイレ、エリア分けをしないともし感染出た時に全部感染してしまうので」

 今後も会議を開き、梅雨までに内容を取りまとめて、ネットワークに参加している岡山県を通じて市町村へ提言する予定です。

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