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西日本豪雨から3年 「最後の追悼行事」開催へ 岡山・倉敷市真備町

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 これまでの被災者支援に一区切りをつけます。岡山県倉敷市真備町を拠点に被災者の支援を続けている民間団体が、西日本豪雨から3年を節目に最後の追悼行事を行います。

(災害支援団ゴリラ/茅野匠 代表)
「安全と衛生を両方守りたいから来た人のことを守ることを今から相当考える」

 7月3日に開かれる追悼行事「真備追悼復興3年祭」に向けてNPO法人災害支援団ゴリラが6月11日に行った会議で、感染症対策や防犯対策などについて話し合われました。

 災害支援団ゴリラは倉敷市真備町を拠点に支援活動を続けていて、西日本豪雨直後には、避難所となっていた小学校で無料のカフェを開設。

 2020年と2019年の7月には、追悼と復興への思いを込めて祭りを行うなど、被災者の支援を続けてきました。

 そして、豪雨から3年の節目を迎え、2021年で祭りを最後にすることを決めています。祭りは新型コロナの影響で、2020年に引き続き規模を縮小して行われます。

(災害支援団ゴリラ/茅野匠 代表)
「(Q.自粛すべきという声もあるが?)節目。とにかく節目。いろんな人を見てきてここが節目。できない理由を言うよりも、できる方法を探す方が先と思ってたくさんの人の協力を得てできるようになった」

 真備追悼復興3年祭は7月3日午前11時~午後9時まで、高梁川真備川辺ふれあい広場で開かれます。

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