新型コロナウイルスの影響で、香川県の6割以上の企業が4月の売り上げが前の年より落ち込んだことが分かりました。
東京商工リサーチが12日までに香川県の企業にインターネットでアンケート調査を行い、204社が回答しました。
その結果、3分の2近い企業が4月の売り上げが去年の同じ月より落ち込んだと答えました。また、97.5パーセントが「すでに影響が出ている」または「今後影響が出る可能性がある」としました。
このほか、「在宅勤務」や「リモートワーク」の実施率は3月より28.9ポイント高い43.2パーセントでした。大企業では85パーセントが取り組んでいたのに対し、中小企業は38.6パーセントに留まっています。