新型コロナウイルスの影響で香川県の8割以上の企業が、5月の売り上げが前の年より落ち込んだことが分かりました。
東京商工リサーチが5月9日までに香川県の企業にインターネットでアンケート調査を行い、159社が回答しました。
その結果、80.2パーセントの企業が5月の売り上げが去年の同じ月より落ち込んだと答えました。これは4月の結果を16ポイント近く上回っています。緊急事態宣言に伴う臨時休業や、外出自粛などが影響したとみられています。
また在宅勤務やリモートワークを実施した企業のうち、緊急事態宣言の解除後も続けているのは58.3パーセントにとどまり、4割以上は取りやめていることが分かりました。