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〈新型コロナ〉岡山県に宿泊した外国人旅行者数が8年ぶりに減少 国際定期4路線、全て運休したのが主な原因

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 新型コロナウイルスの影響で2019年度、岡山県に宿泊した外国人旅行者数が8年ぶりに前の年度を下回ったことが分かりました。

 岡山県によりますと、2019年度県内に宿泊した外国人旅行者の数は約31万4000人で、前の年度を12.1パーセント下回りました。前の年度を下回るのは、東日本大震災の影響を受けた2011年度以来8年ぶりです。

 2019年4月から12月までは前年度比101パーセントでしたが、2020年1月から3月までは43.6パーセントに落ち込みました。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、岡山空港を発着する台北、上海、香港、ソウルの国際定期4路線が2月から3月にかけて全て運休したのが主な原因です。

 台北便が8月末、ソウル便は7月末、他の2路線も6月末までの運休が決まっています。

 岡山県では、2020年度の外国人の宿泊者数はさらに落ち込むとみています。

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