激減している宿泊者に戻ってきてもらおうと、香川県琴平町が町内の旅館で使える額面1万円の旅行券を、半額で販売します。
琴平町の片岡英樹町長らが香川県に支援を要請するため、浜田知事を訪問しました。
この取り組みは、琴平町が町内の温泉旅館組合と共同で4年前から行っていますが、今年は額面が1万円の旅行券を、従来よりも3000円安い5000円で販売します。さらに町の観光協会に加盟している店で使える500円の「うどん券」も付いています。
新型コロナで4月の売り上げが98パーセントまで落ちこんだ町内の宿泊施設への支援が目的です。また、これまでは県外でのみ販売していましたが、初めて県内でも販売します。
(こんぴら温泉旅館ホテル協同組合/近兼弘幸 理事長) 「是非、香川県民の皆様にこんぴらをもう一回見直していただいて、近いところでストレス発散の温泉旅行をしていただきたいと思っています」
全国の大手コンビニエンスストアで6月19日から発売します。