最終電車の時間が元に戻っていないことが客足に影響しているとして、高松市の飲食店の組合などが、ことでんにダイヤを平常に戻すよう要望しました。
要望書を提出したのは、高松割烹組合の藤本恒夫理事長ら飲食店でつくる4つの組合の代表です。
緊急事態宣言が解除されたにも関わらず、ことでんの最終電車の時間が平常時に戻っておらず、客足が遠のいている原因の一つだとしています。
ことでんは4月29日から列車の本数を平日で約6割に減らしていました。瓦町駅発の最終電車も、平常時は午後11時台だったものを9時前後に早めました。 8日からは最終電車の時間が午後10時前後になりましたが、まだ平常ダイヤには戻っていません。
(高松琴平電気鉄道株式会社/川上純一 専務) 「皆さんが生活のリズムを変えられているので、できるだけ早く恐怖を取り除いて、普通の生活に戻れるというのが早く来るというのを今は願うしかない」