高松三越で9日からお中元商戦が始まりました。新型コロナウイルスの影響でいつもとは違う様子です。
高松三越は9日からお中元ギフトコーナーを開設しました。 麺類やお菓子、ビールなどバリエーション豊かな商品約1000点が並んでいます。
今年は新型コロナウイルスの影響で外に出る機会が少ないため、賞味期限が長い麺類が好まれそうだということです。
今年の目玉は「高松三越オリジナル 讃岐オリーブ牛 生醤油うどん」(生醤油うどん・6食入り 1000セット限定 税込み5400円)です。 香川県産の小麦「さぬきの夢」を100パーセント使用したうどんに小豆島の醤油。名産のオリーブ牛もセットです。讃岐ならではの食文化が融合しています。
「讃岐さーもん スモーク・麹づけ 詰め合わせ」は、4月と5月に水揚げされた讃岐さーもんを、じっくり燻製させています。臭みがなくぷりぷりの食感が特徴です。
他にも、1080円からと手ごろな値段で手に入る「きもちギフト」も。 初めて木版画家の小原古邨の絵画をあしらったパッケージも登場しました。
ただ、いつもとは違うお中元商戦になりました。恒例の浴衣姿によるお出迎えはありません。併設の催しをすべて中止し、フロア全体をお中元ギフトセンターにしています。 注文や発送を行うカウンターには飛沫防止シートを設置。
(赤木リポート) 「待合席は去年まではここまだったんですが、間隔を空けるために2倍のスペースをとっています」
試飲や試食も中止しています。
(訪れた人はー) 「きょうから早いほうが大勢来なくてコロナの時大丈夫かなと思って。終わりごろになるとかえって混むんじゃないかと思って」 「コロナが落ち着いているうちにと思って。香川県出てないでしょ、しばらく、だから今かなと思って」
(高松三越 広報担当/別所彩さん) 「HPのほうで7月1日から12日までがピークになる予想になっているので、早期受注をお願いするように促しています」
高松三越のお中元ギフトセンターは8月2日まで開かれています。