路線バスなどを運行する下電グループは17日、大型バスの中の空気の入れ替えにかかる時間を計る実験を行いました。
この実験はバスの換気状態を示し、利用客に安心してもらうのが狙いです。
まず密閉された大型バスの中に白い煙を充満させます。その後空調設備を使い、何分で車内の白い煙が外に排出されるかを計ります。車内の空気は車両の前方と後方の排気口から勢いよく排出され、約5分で換気が完了しました。
（下津井電鉄／永山久人 社長） 「バスの安全性をしっかりと利用者、市民の方・県民の方にご理解をいただいて移動手段としてのバスをご利用いただければありがたいと思ってます」
高速バスは福岡便が18日、大阪・京都便が19日、高知・松山便が20日に再開し、窓側の座席のみを使うなど密にならないよう工夫します。 一方、東京便は今後の状況を見ながら判断するということです。
