JR四国の観光列車が7月、運行を再開します。再開に向けて消毒作業などの訓練が21日、行われました。
JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」は2020年3月から運休していました。7月4日の運行再開を前に、JR多度津駅でアテンダントらが感染症対策を確認しました。
乗客には乗車前にホームで検温と消毒をしてもらいます。
アテンダントは常にマスクを着け、食事を配る際は手袋も着用します。また乗客が入れ替わるときには列車内のテーブルや肘掛け、ドアノブを消毒し、5分以上停車する駅ではドアを開けて換気を行います。
(アテンダント/今西真穂さん) 「4カ月のブランクがありますので、アテンダントとしても今まで通りちゃんと動けるかという不安もありますが、コロナということもあるんですけど、おもてなしは今以上にお客さまに満足していただけるように精いっぱいしていこうと思っています」