JR四国は、3月の鉄道収入が過去最低だったと発表しました。鉄道収入の減少は、3カ月連続です。
(JR四国/半井真司 社長) 「厳しい状況、試練の時を迎えているなという思い。思いの外、影響が長引いている」
JR四国では、新型コロナウイルスの影響で鉄道収入が3カ月連続で減少しています。 定期をのぞく3月の鉄道収入は、前の年から6割以上減少し、過去最低となりました。4月は、23日までの速報値で前の年から85パーセント減少しています。 特に、緊急事態宣言が全国に拡大されて以降は90パーセント以上、落ち込んでいます。
大幅な減収などを受けて、会長や社長ら17人は6月までの3カ月間、役員報酬の一部を返上することを決めました。