改正道路交通法が30日施行され、あおり運転の罰則が強化されました。岡山市で啓発活動が行われました。
30日朝岡山駅西口では、岡山西警察署と県警の職員があおり運転の防止を呼び掛け、駅の利用者に啓発チラシを手渡しました。
30日に施行された改正道路交通法では、通行妨害を目的とした急ブレーキや乱暴な追い越しなど10の行為があおり運転と規定されました。
あおり運転により危険が生じた場合、免許の即取り消しや最高で5年以下の懲役、または100万円以下の罰金となります。
(岡山西警察署/藤原隆志 交通官) 「あおり運転の被害に遭われた方は、安全な場所に止まっていただいて、ドアをロックして110番していただく。直接相手と対峙して暴行とか傷害とか被害に遭ってはいけませんので。悪質、危険なあおり行為妨害行為を厳しく取り締まっていく」