自転車で危険行為を繰り返したとして、高松市の少年に香川県で初めてとなる「自転車運転者講習」の受講が命じられました。
高松市の18歳の男子高校生は8月5日と17日、高松市でブレーキが付いていない競技用自転車を運転し、警察に検挙されました。
「自転車運転者講習制度」は、道路交通法の改正により2015年6月に施行されました。14歳以上が対象で信号無視や酒酔い運転など14の危険行為を3年間で2回以上繰り返すと、講習の受講が義務付けられます。受講命令に従わなかった場合、5万円以下の罰金が科せられます。 香川県では、人口10万人当たりの自転車事故の発生件数が2005年から7年連続で全国ワーストを記録しました。