春のセンバツに出場予定だった高校を甲子園に招待する交流試合の組み合わせ抽選会が8日、オンラインで行われました。岡山県の倉敷商業の対戦相手が決まりました。
抽選会は午後5時から行われ、今年春のセンバツに出場予定だった32校の主将がオンラインで参加しました。
抽選は各都道府県で独自に行われる夏の大会の日程や、同じ地区の高校が当たらないように配慮して行われました。
抽選の結果、倉敷商業は、宮城県の仙台育英と対戦することになりました。甲子園での交流試合は8月10日に始まり、原則無観客で各校1試合ずつ行います。
仙台育英との対戦決定を受けて倉敷商業の選手らが意気込みを語りました。
(倉敷商/田村幸哉 捕手) 「ここで勝つか負けるかは本当に大きいと思うんで、必ず勝って岡山に帰ってきたいと思います」
(倉敷商/石川陸 選手) 「甲子園に出ることが夢だったんでとてもうれしいです。自粛明けでこうやってみんなで練習ができて、野球ができることに幸せを感じながら甲子園でも頑張りたいと思います」
(倉敷商/福家悠太 選手) 「(甲子園は)夢の場所でしたし、対戦校が仙台育英さんっていうことで甲子園常連校なのでさらに燃えてきました」
(倉敷商/梶山和洋 監督) 「泥臭くていいのでとにかく勝つそういう野球をしたいと思います」