岡山市の中学校でインターネットの正しい使い方を学ぶ授業が29日、行われました。
夏休みを前にインターネットの正しい使い方を生徒に知ってもらおうと、岡山市の操山中学校が岡山県警と合同で開いたモラル教室です。
SNSのいじめや怖さをテーマに演劇部の生徒が演じたドラマが教材です。
約600人の生徒がそれぞれの教室でドラマを見て、SNSを使う時の注意点などを話し合いました。そして各学年の代表者がまとめた意見を校内放送で発表しました。
(生徒はー) 「LINEを使うことでトラブルはやっぱり起こるので気を付けたいと思います」 「よくネットのいじめで自殺するニュースをよく見るので、仲間外れにせず相手の状況を確認していきたいと思います」
岡山県警によりますと、岡山県では2019年、少年少女がSNSで知り合った人からわいせつな行為をされるなどの被害が39件報告されています。