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中学生が学校新聞でネットモラル向上を呼び掛け「ネットの危険を身近に感じて」 岡山市

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 SNSなどを原因とするトラブルやいじめを防ごうと岡山市の中学生が、適切なネットの使い方を呼び掛ける学校新聞を作り、校内に展示しました。

 岡山市の芳泉中学校の生徒10人が作った新聞には、「保護者との情報共有」や「ネット上で人の心を傷つける行為をしない」といった、インターネットを使う際の注意点が書かれています。

 この新聞は岡山県警の呼び掛けに応じて作ったものです。

 20日は新聞を作った生徒が、給食の時間に校内放送で紹介しました。

(芳泉中学校 生徒会長/松浦菜月さん)
「安心安全にメディアを利用するためには、自分で考えて保護者と協力し合うことが大切です」

 芳泉中学校では、全校生徒894人のうち、9割近くの生徒がスマートフォンを持っています。

 学校では、定期試験の期間に1日にスマホを使う時間を生徒に決めさせるなど、これまでにも生徒自身がスマホの使い方やインターネットとの関わり方を考える機会を設けてきました。

(芳泉中学校 生徒会長/松浦菜月さん)
「インターネットって危険が多いので、そういう危険を身近にあることだって感じながら使ってほしい」

(岡山県警察本部 少年課/馬場健史 次長)
「ネットトラブルの中には、犯罪に発展してしまう可能性があるものも少なからず発生しています。当事者にならないように、自分のこととして考え、適切に使ってほしい」

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