7月、香川県のホテルや旅館に宿泊した人は前の年の半数ほどでした。大幅に減少した5月や6月と比べると、やや持ち直しています。
香川県のホテルや旅館などでつくる組合が加盟114施設を対象に7月31日時点の利用や予約の状況を調査しました。回答があった77施設の7月の宿泊者数は合わせて約10万人で、2019年と比べて約52%減少しました。
5月は約90%、6月は約74%減少していたことから、組合では国のGoToトラベルキャンペーンなどによってやや持ち直したのではないかと分析しています。
一方、8月の予約は約70%、9月以降も約80%減少していて、旅行者が今後の新型コロナウイルスの感染拡大の状況を注視しているとみられています。