新型コロナウイルスの影響で、4月に香川県内のホテルや旅館に宿泊した人は、前の年に比べて8割以上減っていたことが分かりました。
香川県のホテルや旅館などで作る組合が加盟する115施設を対象に、4月30日時点の利用や予約の状況を調査しました。 回答があった76施設の4月の宿泊者数はあわせて3万3946人で、去年の同じ月と比べて約83パーセント減少しました。 5月の予約数は去年の約7パーセント、6月は10パーセントに留まっています。
また、5月の会議や宴会の利用人数は、去年の同じ月と比べて約90パーセント減少しました。
宿泊、日帰り利用ともに売り上げの落ち込みはさらに厳しくなっています。