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香川県の宿泊客 7月は前年同月比2割増も、9月以降は予約低迷

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 香川県のホテルや旅館に宿泊した人は、2021年7月は前年の同じ月より2割近く増えたことがわかりました。一方、9月以降の予約は厳しい状況です。

 香川県のホテルや旅館などで作る組合が加盟する110の施設を対象にアンケート調査しました。

 その結果、回答があった86の施設の2021年7月の宿泊者数は、2020年の同じ月より19パーセントほど増えました。

 2021年5月・6月の宿泊者は、2019年の同じ月の3分の1ほどに落ち込んだものの、7月は2019年の56パーセントほどと、改善傾向がみられました。香川県は7月の感染状況がやや落ち着いていたことが要因とみています。

 一方、9月の予約状況は2019年の29.3パーセント、10月は29.1パーセントと依然厳しい状態が続いていて、組合では旅行者が感染状況を注視して予約を手控えているとみています。

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