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岡山県が新型コロナの検査体制を大幅拡充 インフルエンザとの同時流行に備え

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 新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、岡山県が新型コロナウイルスの検査体制を大幅に拡充しました。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「熱がある時にいきなり(病院に)行かれてしまうと、ここから感染が広がってしまう。この冬はちょっと特別な冬なんだと」

 岡山県では、これまで40の医療機関で1日当たり700件のPCR検査が可能でした。これに加え抗原検査を新たに導入し、2日から371の医療機関で1日当たり8120件の検査が可能となりました。

 岡山県は発熱やせきなどの症状がある場合は、事前に電話予約した上で積極的に受診するよう呼び掛けています。

 一方、クラスターが発生するなど岡山県北部で感染が広がっていることを受け、津山市など1市5町の市長らが医療体制の確保などを求める要望書を岡山県に提出しました。

 岡山県では11月1日までに再陽性を除いて290人の感染が確認されています。

 また1日、新型コロナウイルスが原因で患者1人が死亡しました。新型コロナウイルスが原因で患者が死亡するのは岡山県で2人目です。

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