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「亡くなっているから踏んで逃げなさい」被爆者らが平和の大切さを小学生に訴え 岡山・倉敷市

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 岡山県倉敷市の小学校で9日、被爆者らが子どもたちに平和の大切さを訴えました。

(岡山県原爆被爆者会倉敷支部/富田かやのさん)
「逃げるときに、思い出しても悲しくなるんですけど、道路にいっぱい人が倒れて踏んだら痛かろうと親に言うと『亡くなっているから踏んで逃げなさい』って」

 倉敷市が毎年市内の小学校・中学校で開いている「語り部の会」です。

 被爆者らが長尾小学校の6年生に自身の体験を伝え、平和の大切さを訴えました。

(岡山県原爆被爆者会倉敷支部/富田かやのさん)
「戦争だけは絶対だめよ、っていうことを伝えたかった。相手の幸せを思ってあげることが平和よ、ってことを常に言いたいです」

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