2018年の西日本豪雨を受け小田川で進められている治水対策工事について、小田川流域の自治体のトップが工事の進捗を確認しました。
意見交換会には岡山県倉敷市や笠岡市など小田川流域の4市町長と、国や岡山県の担当者が参加しました。
県の担当者は、西日本豪雨で被災した小田川と支流の68カ所のうち約8割で復旧工事が完了していることなどを報告しました。
また、堤防が決壊した末政川・高馬川・真谷川では災害防止のための工事が約4割から7割、完了しているということです。
意見交換の中で、緊急時の避難に活用するため県が管理している河川カメラの映像をケーブルテレビで共有してほしいなどの要望も出ていました。
国や県は全ての治水対策工事を2023年度末までに終える予定です。