高松市が2021年度の一般会計当初予算案を発表しました。総額1611億円で、3年ぶりの減額です。
(高松市/大西秀人 市長)
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と社会経済活動の維持の両立を図りながら、『新たな日常』の実現に向けた予算ということで編成しています」
高松市の2021年度一般会計当初予算案は、総額1611億円です。新しい県立体育館の建設用地の買い戻しで予算額が膨らんでいた前の年に比べて、31億円減りました。
重点的に取り組む85の事業のうち、新型コロナのワクチン接種には約24億円を計上します。30億円の財源不足となるため、財政調整基金を取り崩します。
高松市の2021年度一般会計当初予算案は、3月4日に開会する3月定例高松市議会に提案されます。