岡山県立美術館(岡山・北区天神町)で、日本の美術作品とキリスト教との関わりの歴史をたどる展覧会が開かれています。
尾竹国観 『絵踏』は、江戸時代の絵踏の様子を描いた日本画。
踏み絵として置かれた聖母子像の周りを緊張した群衆が囲んでいます。
日本とキリスト教の関わりをうかがえる作品134点が展示されています。
船越保武 『原の城』は、島原の乱で殉教した武士がモチーフの彫刻作品。
牧島如鳩 『魚籃観音像』は、観音と聖母を描き、仏教とキリスト教の重なりを表現した絵画です。
岡山県立美術館の橋村直樹さんは「作者ごとにどのようにキリスト教と関わりながら、作品にどう反映されているかを感じていただきたいと思います」と話しています。
「美と祈り 近現代美術にみるキリスト教」は3月1日まで開かれています。