岡山市では高齢者施設の入所者などへのワクチン接種を、スムーズに進めるための説明会が開かれました。
岡山県などが開いた説明会には、県内の高齢者施設などの管理者や職員らが参加しました。
厚生労働省によりますと、2021年4月1日以降に65歳以上の高齢者や高齢者施設などの職員への接種が予定されています。
クラスターの発生を防ぐため施設内での接種が推奨されていて、説明会で県の職員は施設での接種が可能か検討してほしいと話しました。
医師が常駐していない施設では嘱託医や市町村の医師会と連携し医師の派遣を検討するとしています。
また、接種にあたっては施設の入所者や職員の意思確認などが必要です。
[高齢者施設(グループホーム)の管理者]
「(入所者や職員が)受けてくれるのか受けないのか、初めてのことなので」
「(入所者の)主治医の先生と相談しながら、副反応出たら大変ですから、安全に打っていただくように進めていきたい」