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卒業生の9割以上が就農・就職 次世代の農業の担い手に 香川県立農業大学校で卒業式

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 次世代の農業の担い手を育成する香川県立農業大学校で、26日に卒業式が行われました。

 卒業したのは、5つの専門コースに分かれて農業を学んだ担い手養成科の34人と、新規就農などを希望し農業経営に必要な知識を学んだ技術研修科の9人です。

(担い手養成科/石川さつきさん)
「先が読めない時代ではありますが、食に関わる農業は必ず必要とされていくと思います。微力ながら香川県の農業に貢献出来たらと心を新たにしています」

 卒業生の9割以上が就農するか農業関連の会社などに就職します。

(担い手養成科[農業法人に就職]/山地亮馬さん)
「家が農家をしているので継いで、最終的には法人化に自分で持っていきたい」

(技術研修科[実家で就農]/小澤俊夫さん)
「施設園芸としてイチゴ栽培とかアスパラガスの栽培とか、将来的にはそこの分野もやっていきたいなと思ってます」

 今年は新型コロナ対策として来賓の出席はなく、卒業証書の受け渡しを代表学生のみにして時間を短縮しました。

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