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防衛省へ音響測定艦「あき」引き渡し 三井E&S造船 岡山

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 岡山県玉野市の三井E&S造船で建造していた音響測定艦が防衛省へ引き渡されました。

 引き渡し式では、船を発注した防衛省と建造した三井E&S造船の関係者が見守る中、引き渡し書と受領書の受け渡しが行われました。

 音響測定艦は海の中の音の情報を集める船で、他国の潜水艦や潮の流れを探知します。

 防衛省としては30年ぶりの導入で「ひびき」「はりま」に続く3隻目です。

 防衛省は近年、外国の海軍の活動が活発化しているため、情報収集を強化したいとしています。

 また、音響測定艦を3隻にすることで勤務体制を見直し、乗組員のワークライフバランスを改善します。

 音響測定艦「あき」は全長67メートル、基準排水量2900トン、速力は11ノットで、広島県の呉地区第一音響測定隊に配備されます。

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