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三菱重工の新会社が営業開始 三井E&S造船の艦艇事業など継承 岡山・玉野市

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 三菱重工業は、三井E&S造船から防衛省向けの船を造る事業などを譲り受けて新しい会社を発足させ、10月1日から営業を始めました。

 新しい会社は「三菱重工マリタイムシステムズ」で、10月1日に岡山県玉野市の本社で発足式が開かれました。

 三菱重工は、三井E&S造船の防衛省や海上保安庁などの船を造る事業を譲り受け、この会社を発足させました。従業員は約400人で、三井E&S造船で働いていた人が転籍しました。

 今後は、三菱重工と三井E&S造船の強みを融合して、製品開発力の強化や無人機システムの開発などに積極的に取り組みたいとしています。

(三菱重工マリタイムシステムズ/調枝和則 社長)
「質の高い製品やサービスを通して、日本の海洋安全保障に貢献して、国民の安心安全な暮らしに必要とされる企業を目指していきたいと思っています」

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