海の中の音の情報を集める船「音響測定艦」の進水式と命名式が岡山県玉野市の造船所で行われました。
17日、玉野市の三菱重工マリタイムシステムズで進水式が行われ、防衛省の関係者ら約200人が出席しました。
新しい「音響測定艦」は防衛省が発注したもので、瀬戸内海の「備後灘」にちなんで「びんご」と名付けられました。
「音響測定艦」とは海の中の音の情報を集めるための船です。潜水艦の探知などを行います。
「びんご」は全長67m、幅約30m。2つの船をつなげた双胴船です。
建造費は約196億円ということです。