新型コロナウイルスの感染が拡大する中、政府は岡山県など5県に対して「まん延防止等重点措置」を適用する方針を固めました。
期間は5月16日から6月13日までとする方針で、5月14日に専門家の意見を聞いた上で夕方の政府対策本部で正式に決定する見通しです。
岡山県では13日まで8日間連続で、1日の新規感染者が100人を超えるなど感染が急拡大しています。
県が公表した5月5日から11日までの感染状況の速報値では、「病床使用率」や「新規陽性者数」など国が示す7つ全ての指標で「ステージ4」の基準を上回っていて、岡山県は12日に感染状況についての判断を「ステージ4」に引き上げました。
政府は岡山県のほか、群馬、石川、広島、熊本の4県に対しても、まん延防止等重点措置を適用する方針です。