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“10万円支給”公約で当選した新丸亀市長が、支給額を5万円に「減額」 香川

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 4月の香川・丸亀市長選で市民に一律10万円を支給する公約を掲げ初当選した松永恭二市長が、「財源不足」を理由に支給額を1人5万円に減らす方針を明らかにしました。
 6月1日、補正予算案を市議会に提出します。

(丸亀市/松永恭二 市長)
「楽しみにしていた市民の方々には本当に申し訳ない。説明をしてご理解をいただくようにしていきたいと思っています」

 丸亀市の松永恭二市長は4月の市長選で、新型コロナの影響で冷え込んだ経済対策として全ての市民に一律10万円を支給するという公約を掲げ、現職を破って初当選しました。

 しかし「新型コロナ対策で予算がかかることがたくさんある」として、支給できる最大の額として市民一人あたり現金5万円とすることを25日、明らかにしました。ボートレース事業の会計から63億円を繰り入れて財源にします。

(市民は―)
「約束違反ですよね。(Q.期待していました?)期待していました」
「5万円やる(支給する)って言ってるんですか?0かなって思ってたんですけど、他のことに使ってくださいと言いたいところです」

 丸亀市は、6月1日に開会する6月市議会に補正予算案を提出し、成立すれば8月中旬の支給を目指すとしています。

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