64歳以下への新型コロナワクチンの接種について、岡山県では4日に矢掛町、7日に総社市と玉野市で接種券の送付が始まりました。
岡山県の自治体は高齢者への接種を横並びでスタートしましたが、人数の多い一般接種は混雑を避けるため、自治体ごとにスケジュールが異なります。
矢掛町は高齢者への接種完了が見えたことから64歳以下の接種券を送付しました。60代の人と基礎疾患があると申告した人が優先で、59歳以下の人は6月中旬に送付する予定です。
一方、対象人数が42万人以上の岡山市は、6月下旬から優先順位を設けず接種券を発送します。その後、先行予約期間を設け基礎疾患がある人や介護従事者などに先に接種を受けてもらう予定です。
倉敷市では接種券を6月下旬から2、3週間かけて送付します。優先順位は基礎疾患がある人や介護従事者などで、その後は年齢層をいくつかに分けて予約と接種を順次行う予定です。