長引く新型コロナ禍で経済的に困っている外国人留学生に対し、専門学校などを展開する高松市のグループ企業が米などを無料で配りました。
高松市の「穴吹ビジネスカレッジ」では、スタッフが日本語学科に在籍する留学生約30人にそれぞれ5キロの米やインスタント食品を配りました。
穴吹カレッジグループや不動産事業などを展開するあなぶき興産グループなどが、社員に「支援米」の提供を呼び掛けました。
(ベトナムからの留学生)
「生活は大変です。(米をもらって)うれしいです」
(ネパールからの留学生)
「コロナでアルバイトがなくなりましたから、生活がちょっと難しいですから、お金がちょっと心配です。サポートをもらったからとてもうれしいです」
穴吹グループが用意した米は2トン余りで、6月25日までに合わせて400人以上の留学生に配ることにしています。