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香川・琴平町の製麺所が「ビールうどん」を開発! 新型コロナ禍で苦しむ飲食店を支援

 香川県琴平町の製麺所が、6月からちょっと変わったうどんの販売を始めました。このうどんは、「飲食店を助けたい」という思いから生まれました。

 香川県琴平町の「うどんの館 大庄屋」は、お土産用のうどんなどを作っています。

大庄屋が6月から販売しているのが……

(大庄屋/山地英登 専務)
「ビールうどんです」

 「ビールうどん」はその名の通り、水の代わりにビールで作ったうどんです。このうどんを開発した背景には、新型コロナ禍で苦しむ飲食店を支援したいという思いがありました。

 観音寺市の「酒菜屋 志らい」は、大庄屋が取引している居酒屋の一つです。志らいは、香川県が出したの時短要請の影響で売り上げが通常の2割にまで落ち込みました。

(酒菜屋 志らい/白井和樹 店主)
「大変厳しい状況が続いていました。通常でしたら毎日(ビールを)1たるくらい使っていたんですけど。仕入れ自体が3日に1回っていう状況がこの1カ月半は続いていた感じです」

飲食店支援のために開発へ

 大庄屋の山地英登さんは、飲食店でのビールの消費量が減る中で何か支援はできないかと、ビールうどんの開発に乗り出しました。

(大庄屋/山地英登 専務)
「(ビールは)大麦から作られているので、小麦との相性は良いんじゃないかなというふうに思ってやりました」

 約半月かけて開発した「ビールうどん」は、通常のうどんより少し黄色がかっています。麺をゆでることでアルコールが飛ぶため、子どもでも食べることができます。

(記者リポート)
「釜揚げを用意していただきました。なんだか、甘酒のようなにおいがします。うどんなのに不思議です。麺がすっごくモチモチしています」

(大庄屋/山地英登 専務)
「ビールを好きな方とかですね、飲食店さんを応援したいという方からご注文をたくさんいただいております」

 香川県では飲食店への時短要請が解除されましたが、飲食店としてはまだ不安が残ります。

(酒菜屋 志らい/白井和樹 店主)
「お客さんが来てくれるのが一番いいんですけど、まだ先もわからないので、こういう状況になったときに頼れるところがあるのは、お店としてはすごいありがたい」

(大庄屋/山地英登 専務)
「お互いが協力して何か一つのことをやっていければ、いい取り組みができるなと思っておりますので、一緒に乗り越えていければなというふうに考えています」

 ビールうどんは大庄屋のオンラインショップで買うことができます。

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