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〈新型コロナ〉香川県 警戒レベル引き下げも 知事「引き続き警戒は必要」

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 香川県は6月21日から県独自の警戒レベルを1段階引き下げることを決めました。一方、浜田知事は「引き続き警戒が必要」だと強調しました。

(香川県/浜田恵造 知事)
「もう警戒を緩めていいんだということでは決してないということ、ぜひ一層の注意をお願いしたいと」

 香川県の17日まで1週間の新規感染者は20人で前の週と比べ、15人減少しました。これらの状況を受けて香川県は県独自の警戒レベルを6月21日から1段階引き下げ「感染拡大防止対策期」とすることを決めました。期間は7月11日までです。

 警戒レベルの引き下げを受けてこれまで平日のみとしていた栗林公園などの県有施設を6月21日から通常営業とします。
 一方、感染経路不明者の割合は60パーセントと国が示すステージ3を超えていることから、県をまたいだ不要不急の往来や感染対策が不十分な飲食店などの利用を控えることなどを引き続き呼びかけています。

 また、香川県は7月19日からワクチンの接種会場を設けることを発表しました。
 会場は香川大学と四国学院大学の2カ所で高齢者や障害者施設で働く人や教職員ら約3万1000人が対象です。

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