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「営業ができることに感謝」岡山市の時短要請解除で 繁華街に少しずつ日常戻る

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 6月末をもって岡山市の飲食店などへの時短要請が解除されました。2カ月ぶりに営業を再開した店もあるなど、夜の街にも少しずつ日常が戻っています。

(フラワー・ブティック まりあんぬ/久保田生陽 オーナー)
「もう全然違いますね。5月6月を考えると嵐みたいな(忙しさが)久しぶりに帰ってきた」

 岡山市の繁華街にあるフラワーショップ「フラワー・ブティック まりあんぬ」では7月1日、酒類を提供する飲食店向けの注文が相次いでいました。

(フラワー・ブティック まりあんぬ/久保田生陽 オーナー)
「やっぱり派手にしてって言われます、お祝い。このためにきのうから掃除している(飲食店の)人とかいっぱいいたから、多分みんな待ちに待っているんだと思う」

(プチ・マーメイド/福島久美香さん)
「きょうは美容院行って、久しぶりの仕事なので、髪をばっさりと切りました。心機一転、新しく出直す気持ちで」

 岡山市でスナックを経営する福島久美香さんは2カ月ぶりに店の営業を再開します。

(プチ・マーメイド/福島久美香さん)
「(休業の張り紙をはがして)やっと終わりました」

 福島さんは岡山市の繁華街に店を構えて19年。新型コロナウイルスの影響で2020年の売り上げは前の年より約9割減りました。

 岡山市保健所によると、2020年4月から2021年5月末までに酒類を提供する飲食店で廃業した店は205軒、営業許可の更新をしなかった店は177軒ありました。

 福島さんは2021年3月、家賃を抑えるため店を移転。しかし、移転してわずか2カ月後、2021年5月3日には時短要請を受けて休業する判断をしました。

(プチ・マーメイド/福島久美香さん)
「頑張るぞっていう時に時短要請になったからちょっとダウンしました、気持ちが。時短営業もすればできたけど、午後8時までのお酒提供、午後9時閉店。帰れとも言えない、入ってももらえない。だったら休業した方がいい」

 開店前、福島さんがいつも行っていることがあります。おしぼりの準備です。

(プチ・マーメイド/福島久美香さん)
「自分で洗って自分でたたんでお客さんに出す。これから始めないと始めた気がしない」

 少しだけ戻った日常が福島さんの背中を押します。

(プチ・マーメイド/福島久美香さん)
「近いうちに行くよって言われましたけど。こちらから来て来てっていうのはなかなか言えない、今は。でももうやるしかない、頑張ります。営業ができれば、営業ができることに感謝です」



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