香りがよくアロマオイルやハーブティーに使われるラベンダーが見頃を迎えています。岡山県真庭市の蒜山高原ではラベンダーの摘み取り体験が始まっています。
真庭市の「蒜山ハーブガーデン ハービル」です。
蒜山三座を望む標高約650メートルの丘陵地には、鮮やかな紫色の2種類のラベンダー約1万株が植えられています。
花の周りにはハチが蜜を求めて忙しそうに飛び交います。ラベンダーの摘み取り体験は蒜山高原に夏を告げる人気の催し物で、紙コップが満杯になるまで摘むことができます。
訪れた家族連れらはゆっくり散策しながら、お気に入りの花を丁寧に摘み取っていました。
(訪れた人は―)
「すがすがしい気持ちになりました。家に飾ってそのまま匂いを楽しみたいと思います」
蒜山高原のラベンダー摘み取り体験は8月上旬まで楽しめるということです。