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夏の高校野球 香川大会が開会 新型コロナ対策で初の2球場で開会式

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 夏の高校野球・香川大会は10日の開幕を前に9日、開会式が行われました。新型コロナ対策として高松市と丸亀市の2つの球場に分けて同時に開かれました。

(瀧川奈津希リポート)
「しとしとと雨が降る中、胸を張って堂々と行進です」

 球児らが密になるのを避けるため、2021年の開会式は夏の香川大会史上初めての「2球場同時開催」となりました。

 高松市のレクザムスタジアムでは、シード校の英明や4年ぶりの甲子園を目指す三本松など、参加校の球児がマスクを着けて行進しました。また、丸亀市の球場では笠田の女子選手・大矢未來さんが、行進の先導役を務めました。

 選手宣誓は香川高専高松の三谷琢朗主将です。

(高専高松/三谷琢朗 主将)
「私たち高校球児にできることは全力プレーで人々にパワーを与えることです。今野球ができることに感謝し、最後まであきらめず戦い抜くことを誓います」

 夏の高校野球・香川大会は10日から1回戦が行われます。

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