香川県東かがわ市の農家がちょっと変わった方法でメロンを育てています。
旬のフルーツ「メロン」。見た目は普通ですが実はこのメロン、土を使わずに育てているんです。
東かがわ市白鳥の「田んぼ屋たなか」では2020年12月からメロンの水耕栽培に取り組んでいます。
「町田式」と呼ばれる栽培方法で、槽の中をのぞくと根がぎっしりと詰まっています。
土の中よりも根が伸びやすいため、通常の露地栽培では1つの苗に対して1個から4個の実がなるのに対し、この方法では約30個の実が付くそうです。
今回収穫したメロン約300個はもう予約で完売だそうです。8月にはまた種まきをして12月ごろに収穫予定だということです。