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ギョーザの「無人販売店」コロナ禍で増加 高松市に2店舗オープン

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 高松市にギョーザの無人販売店が16日、オープンしました。人との接触を減らすことが求められる中、今、このギョーザの無人販売店が増えているんです。

(記者リポート)
「わ~すごい!こんな感じで販売しているんですね。冷凍庫にギョーザがぎっしり詰まっています」

 16日、高松市出作町にオープンした「餃子香月 出作店」。店に店員はいません。

(「餃子香月」を運営 ふじや 物流・製造事業部/粟飯原佳浩 次長)
「コロナ禍というのもあるんですけど、おいしいギョーザを安くお客様に提供したいという思いで始めました」

 店員がおらず人件費が抑えられるほか、設備投資も少なくすむため、有人の店舗よりも安く提供できるということです。

 ギョーザは1パック36個入りで1000円。
 代金は、おさい銭箱のような箱に入れて支払います。おつりが出ないため、注意が必要です。

 餃子香月の無人販売店は、6月18日にオープンした高松市木太町の店舗に続いて香川県では2つ目です。

(ギョーザを買いに来た人は―)
「(Q. いくつ購入?)3つかな。あしたお友達がくるから。(無人販売は)なんか新しい形でいいんじゃないですか」
「急な来客ですとか、子どもが熱出したときとか、作るのが大変なときとかは、24時間空いているのは心強いなと思いました」

 今回は特別に店内で作って試食させてもらいました。

(記者リポート)
「んー!めっちゃにんにくの香りがします。おいしい」

(「餃子香月」を運営 ふじや 物流・製造事業部/粟飯原佳浩 次長)
「あんを邪魔しない固さ・柔らかさ、でも存在感があるという皮がほしくて、そこにかなり時間を費やしました」

 運営する「ふじや」によると、無人販売店は新型コロナ禍で人との接触を減らすことが求められる中、需要が高まっているということで、来週には神戸市への出店も決まっているということです。

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