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岡山県のダムで今年最大の放流量 河川の水位上昇に注意呼び掛け

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 13日、雨の影響により岡山県のダムでは、2021年最大の放流量となり、県は河川の水位上昇に注意するよう呼び掛けています。

(在間隆真リポート)
「午前10時半です。放流量が増えていてかなり大きな音を立てて水が川に流れ込んでいます」

 岡山県によりますと、岡山市北区建部町にある旭川水系の旭川ダムには、最大で毎秒698トンの水が流入し、そのため一時、2021年最大となる毎秒613トンの放流を行いました。

 旭川ダムでは、流入量が毎秒60トンを超えた場合に洪水調節の放流を行っています。旭川ダムの放流量の増加に伴い、岡山市北区建部町の旭川中流に架かる歩道橋では通行が禁止されました。

(防災無線)
「河本ダムから毎秒27トンの放流が開始されます」

 新見市の河本ダムでも放流量が2021年最大となり、市が市内の防災無線で河川に近づかないように呼び掛けました。

 まとまった雨は週明けにかけて続く見込みで、県の河川課は「洪水調節を行いながらダム下流の安全を確保したい」としています。

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