高校野球、夏の甲子園で香川代表・高松商業が栃木代表・作新学院を10対7でやぶり、初戦を突破しました。
夏の甲子園25年ぶりの勝利を目指し夢舞台に乗り込んだ高商。先発のマウンドに立ったのは3年の徳田叶夢。
1回表ランナーを1塁に背負いますが……
(実況)
「ダブルプレー!」
立ち上がりを無失点で切り抜けます。
0対0で迎えた3回裏。高商はランナー1塁3塁のチャンスを作って2番・浅野。
(実況)
「痛烈!」
2年生スラッガーが先制タイムリー。全国の舞台で真価を発揮します。
さらに続く3番・安藤。この回、3点を奪います。
試合はこの後6対6となって迎えた8回。高商は2アウトフルベースとして5回にタイムリーを打っている4番藤井。
走者一掃のタイムリー3ベース。高商が香川大会でも見せた終盤の強さを発揮し25年ぶりの夏1勝です。