岡山県倉敷市の大原美術館が22日、玉野市のテーマパークで子ども向けの工作教室を開きました。
玉野市のおもちゃ王国で開かれた工作教室です。大原美術館が所蔵する「ファラオ像」に描かれている王冠を作ります。
大原美術館とおもちゃ王国は子どもが芸術に触れる機会を増やそうと7月に連携協定を結んでいて、今回が1回目の取り組みです。子どもたちはマスキングテープを好きな色の画用紙に貼り付けて王冠を作っていました。
(参加した児童は―)
「かっこいいと思ってる」
「テープ貼るところ楽しい」
(保護者は―)
「子どもたちも楽しんでできると思うので、こういうのがあれば今後も参加したい」
大原美術館は2021年中に、所蔵する作品の写真などを展示する施設をおもちゃ王国に開設するということです。