香川県の浜田知事は県内の感染状況について、感染者は減少傾向にあるものの楽観できないと語りました。
香川県の1週間の感染者数は8月21日の時点では人口10万人あたり62.6人でしたが、9月5日時点では31.6人にまで減少しました。
一方、9月5日時点の病床使用率は47.5%と、医療提供体制は依然として厳しい状況が続いています。
(香川県/浜田恵造 知事)
「国において(まん延防止等の重点措置の)延長がなされるのもやむを得ないのではと考えています。こちらから延長の要請を考えてはいませんが、今後も継続して国と情報共有を緊密に行ってまいりたいと」
香川県は、宿泊療養施設として使用している高松市福田町のホテルの5部屋に、いわゆる「酸素ステーション」を設置すると発表しました。運用は、感染状況を踏まえて検討するとしています。