岡山県の約2割の企業が、新型コロナが収束した後も売り上げは回復しないと見込んでいることが分かりました。
東京商工リサーチ岡山支店は8月、インターネットで岡山県の企業に新型コロナの影響についてアンケート調査をしました。
それによると、回答があった99社中、約7割に当たる69社が、2021年7月の売り上げは新型コロナ禍前の2019年7月に比べると「減少した」と答えました。2020年7月より「減少した」と回答したのは、102社中、約4割に当たる40社でした。
また、新型コロナが収束した後の売り上げについては、101社中、約2割に当たる22社が「回復しない」と答えました。
収束が長引いた場合、「廃業を検討する可能性がある」と回答したのは、115社中6社で、前回、6月の調査よりやや改善しました。