新型コロナワクチンの効果を高めるために行う「3回目の接種」について香川県が早ければ2021年12月から始める見通しを示しました。
28日に開かれた県議会の文教厚生委員会で明らかにしたものです。
新型コロナワクチンの効果を高めるため、すでに海外の一部の国で3回目の接種が始まっています。厚生労働省も2回の接種を終えて8カ月間以上経過した人を対象に追加接種を行う方針を示しています。
香川県によりますと、9月22日に国から自治体向けの説明会が行われました。県では早ければ2021年12月から医療従事者に、2022年1月には高齢者への接種を始めたい考えです。
(香川県/土岐敦史 健康福祉部長)
「市町がきちんと計画性を持って予約を受けて、打てるような態勢を作っていくことが大事なのではないか」