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「ゲーム感覚」で道路の危険予測 岡山市で講習会

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 ゲームをしている感覚で学びます。車を運転する際の危険を予測する能力を高める講習会が、岡山市で30日に開かれました。

 岡山東警察署が開いた講習会には、岡山市の物流会社などから11人が参加しました。

 受講者は専用の機械を使って、車が走る動画を見ながら「危ない」と感じた場面で手元のボタンを押し、事故の危険予測を行いました。そして、それぞれの受講者がどの場面で危ないと感じたか、意見を言い合いました。

(受講者は―)
「事故を起こしてからでは遅いので、紙でするよりかは動画で見ながらする方が効果的じゃないかなと思います」

 この機械では、夜の走行や霧がかかった道路の走行など、約50の場面で危険予測のトレーニングをすることができます。

 岡山東警察署は今後、管内の運送会社や地域の老人会にもこの機械を貸し出し、講習を続けていきたいとしています。

(岡山東警察署交通課/母里勝晃 課長)
「ゲーム感覚で結構なので、こういったことを体験していただいて、道路には危険がたくさんあると、少しでも危険を早く予知して、事故防止に努めなければいけないということを考えていただければ」

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